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良いモノに敵も味方もナイ?/鹵獲兵器考察

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今日は、ちっとばかりマニアックなお話。(というよりも『オラ度』の高い話?)

1年戦争系のジオン軍・・・ってさ、

まぁ結構そうかと感じてる方々が多いと思うけど

装備のデザイン、組織構成等に

旧大戦(WWⅡ)のドイツ軍にイメージがダブるよね。

んで、そのドイツ軍ですが・・・、

当時実に『鹵獲』に熱心(?)だったコトは御存知だろうか?

ちょっと『その筋』では有名な話なんだけど

東部戦線展開中、

今までとはレベルの違う敵(旧ソ連)戦車の出現で

従来の火砲では歯が立たなくなってしまったドイツ軍。

急遽本国で新型砲(75㎜:Pak40)の開発に踏み切るのだが

現場(戦場)では一刻も早く(本国から戦場までメッチャ遠いし・・・)

その砲が欲しい・・・・、さあ!どうするドイツ軍???

答え:現地で調達する=敵の(同スペックの)兵器を分捕る!

Pak つまり・・・、

ソ連製76㎜砲

コレを大量に鹵獲したんですなw

因みにこの砲、実に優秀な性能だったんだわ。

そのまま使うのはモチロン(Pak36rだなんて名前まで付けちゃって)、

現場・・・、惹いては本国の兵器工場でもカスタマイズし、

Photo

マルダー(ドイツ語で:貂 の意)って名前の

戦闘車両を作っちゃったり・・・w

(こんなちゃちな車両だけど、多くのソ連製戦車を火達磨にしたのよ♪)

こんな話もある。

ドイツ製の銃火器ってのは、実に精密に作られているのだが

その精密さがアダとなり

厳しい自然環境(極寒、砂埃)の中では

作動不良等の故障を連発してたそうな。

今度はどうするドイツ軍???

答え:郷に入っては、郷に従え=侵攻先の武器を使えばイイじゃん!

Photo_3

例えば、このソ連製サブマシンガン。

構造は単純だけど様々な悪条件に強いのね。

Photo_4 そのせいか、

ドイツ軍将兵には自軍のMP-40よりも

ケッコウ人気があったそうなw

どんなに精密でも、『使える兵器』じゃなきゃってコトだね。

・・・と、なんだかHCM-proには全く関係ないような話を

ダラダラと書いてまいりましたが、

ここからが本題(オラ設定の)。

ジオン軍MS装備兵器の大型火砲、

Photo_5 280(240)㎜バズーガ(通称:ザクバズーガ)

劇中じゃ、いったいドコにあんな沢山弾が

入ってたってなノリでシャアさん撃ちまくってたけどw

この後、暫くしてからドムに標準装備された

Photo_6 360㎜ジャイアントバズ(写真はケンプファー用)

実はこのバズーガ登場までの間に

プロトタイプも存在したと考えてもイイんだよね?

Photo_7

連邦製270~380㎜ハイパーバズーガ。

このイメージを足してみる。

(オラ)設定としては

従来のモノよりも、連邦製MS用バズーガのほうが

大口径、多装弾なので

とりあえず分捕(鹵獲)って、テストして

イイトコ生かして悪いトコ直して作っちゃえば~なカンジで・・・、

P1090194

出来ちゃったぞ、

ジャイアントバズ/プロトタイプ(写真上段)

P1090192

因みに写真下段はゲムカモフ用の偽装ザクバズーガ。

MS-06Sに構えさせてみよう♪

P1090221

なかなかイイカンジじゃな~い♪

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